シーバー病(かかとの痛み)

シーバー病(かかとの痛み)は、早期にスポーツ復帰できる疾患です。

病院でも「シーバー病(かかとの痛み)」が治らなかったあなたへ。

  • かかとが痛くてツライ…
  • 子供が歩くのも痛そうにしている
  • 成長痛と言われたけど、いつまで経っても治らない…

このページは、

かかとの痛み悩んでいる方、
病院で「シーバー病」と診断を受けた方に向けての内容です。


「安静にしていれば痛みは治まるの?」

「このまま、かかとの痛みが治らなかったらどうしよう…」


様々な不安や疑問を感じている方が多いでしょう。


ですが、だいじょうぶです。
安心してください。


シーバー病は、根本原因さえ解消すれば、早期に痛みを取り除くことが出来ます。


実際に改善した方の感想もご紹介し、「痛みを解消する方法」もお伝えしていきます。
是非最後までご覧ください^^

シーバー病とは

シーバー病は、10代のスポーツをしている子供達によく発症するとされています。


子供のかかとには「骨端軟骨(こったんなんこつ)」と呼ばれる柔らかい軟部組織があります。

この部分に負荷がかかる事で、炎症や血流障害を起こし、痛みと熱感が生じます。

シーバー病の症状は以下のとおりです。

  • かかとを押すと痛い
  • ジャンプすると痛い
  • 走ると痛い
  • つま先立ちで歩くと痛みが緩和する

シーバー病の原因


一般的に、シーバー病が発症する原因は以下の3つと言われています。

  • 成長痛
  • 使い過ぎオーバーユース
  • 筋肉が硬い


過度な運動により、足底筋膜やアキレス腱が緊張し、成長期で脆さがある軟部組織に炎症が出るとされています。

このことから、かかと周囲の筋肉を緩めたり、足への衝撃を軽減させるインソールが提案されます。

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シーバー病でも、スポーツ復帰を諦めなくて大丈夫

きっと多くの方が、シーバー病を発症した後、

多くの病院・治療院であらゆることを試されたと思います。


それでも尚、改善していない方も多いはずです。

  • 安静にしていても治らない…
  • このままスポーツを辞めさせるしかないのかな…

お子さんだけでなく、親御さんもこのような不安を感じているのではないでしょうか。

中には、病院でも明確な治療期間が設定されず、

いつになったら治るのかさえ分からずに絶望している方もいるでしょう。

ですが、
歩けない程のシーバー病であっても、スポーツ復帰を諦める必要はありません。

そして、適切な処置さえすれば、早期のスポーツ復帰さえ望めるのです。


それは、全国から飛行機や新幹線を乗り継いででも、シーバー病の施術を受けにやってくること、その症例数の多さと改善率の高さが証明しています。

シーバー病の意外な原因

シーバー病をネットで調べると「練習のしすぎ、使い過ぎ」「成長痛」といった文言をよく見かけます。

ですが、同じ年代の子、同じ体格の子、同じ練習メニューなのに、痛みが出る子と出ない子がいます。

また、痛みが出てもすぐに治る子と治らない子がいます。


このことから考えても、
シーバー病は本当に「使い過ぎ」や「成長痛」だけが原因なのか?

という疑問がわいてきますよね。


当院は、シーバー病の子供たちを多く治療してきて、シーバー病になりやすい子たちの共通点を3つ見つけました。

そしてこの3つの要因が「シーバー病の根本原因」と考えられます。


それは、以下の3つです。

  • 身体が極端に疲労している
  • 股関節、膝関節、足関節の可動域に問題がある
  • 身体のバランスが悪い

身体が極端に疲労している

ハードな練習を繰り返すことで、疲労物質や老廃物が蓄積していき、身体が疲労していきます。

普通、健康な状態であれば1日・2日で疲労が抜けるものですが、それが抜けないまま練習をこなすことで、身体の一番弱い部分に負荷がかかります。

前述した踵骨骨端部(しょうこつこったんぶ)はまさに、身体の脆い部分であり、ここに負荷が集中します。

それが積もりに積もって、コップから水が溢れるように、踵に痛みが出るのです。

股関節、膝関節、足関節に問題あり

シーバー病は、陸上やサッカー等のよく走るスポーツに好発します。


これは、
よく走る事で「足関節・膝関節・股関節への負担」がかかるためです。


この3つの関節は地面からの衝撃をカバーするクッションの働きをしています。

ですが、過度な衝撃により、関節自体に異常をきたします。


今まで3つの関節で体重を支え、衝撃をカバーしていたのが、関節の異常によってバランスが崩れてしまうのです。

足のバランスが悪くなる事で、足を地面に着地した時の接地面が正常でなくなり、足底に痛みが生じるのです。

身体のバランスが悪い

これは、他の疾患にも言える事ですが、身体のバランスが悪く、身体をうまく使えない事で、怪我を起こしやすくなります。

例えば、座っている時によく肘をつく、片足によく重心を乗せる、そもそも履いている靴に問題がある…など、

身体のバランスを悪くする要因は、人によって様々です。


しかも、これらは一日や二日などの短期間で起こるものではなく、長い期間をかけて蓄積されるものです。

バランスの悪さが身体に染み付き、結果的に足の裏に負担をかけ、痛みが現れます。


以上の3つの要因が重なる事で、シーバー病が発症してしまうのです。
それでは、痛みを根本的に解消するには、どのような処置が必要なのでしょうか?

短期間でシーバー病を解消する方法

ここまで読んでくだされば、
シーバー病は「使い過ぎ」「成長痛」だけでは発症しない事が分かって頂けたはずです。


痛みの原因は、前述した3つの要因が隠されていたのです。

患部へのマッサージ、サポーターやテーピングでも改善しなかったのは、

根本原因を解消していなかったためです。


これらの処置をすると、一時的には痛みが緩和するかもしれませんが、運動を再開すると痛みを繰り返してしまいます。

根本原因を解消する事により、短期間で再発せずにスポーツ復帰ができるようになるのです。


それには、3つの手順を踏む必要があります。

  • 内臓調整
  • 下肢の関節を正常化する
  • 身体全体のバランスを整える

内臓調整

身体の疲労をとるために「内臓調整」が必須となります。

腹部や背部を処置し、内臓の疲労をとっていきます。

身体の土台を整える事で、治療期間を短くする事が出来るのです。

下肢の関節を正常化する

人によって股関節、膝関節、足関節どの関節に異常があるかを問診や触診でチェックします。

関節の可動域や、それに付着する靭帯や筋肉を正常化する事で不安定な足元を整えていきます。

身体全体のバランスを整える

立位や座位の姿勢をチェックし、身体のどこに滞りがあるかを診ていきます。

身体にゆがみがある事で痛みにもつながりますが、血流の停滞によって痛みが治りにくくなる要因にもつながるので、徹底的にバランスを整えるいく必要があります。

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シーバー病に悩んでいる方へメッセージ

私のもとにはシーバー病に悩んでいる子供たちが多く訪れます。


病院に行って、触診やレントゲンをして異常なしと診断をされた子。

湿布の処方だけで治療終了の子。

いくつもの病院に行ってやっと「シーバー病」と診断されたけどリハビリで治らない子。

整骨院や整体でインソールやマッサージをしても治らなかった子。

数か月安静にしたのに運動したらすぐに再発し、また運動を中止しなければならなくなった子。


本当にいろんな経緯があり、やっとの想いで当院に来院される子たちばかりです。

きっと周りには同じような症状を抱えている子は少ないかもしれないですが、

私のもとにはあなたのお子さんのようにシーバー病に悩んでいる子が本当に沢山来院します。


私が一番心苦しいのは、

当院に来た時、まだ幼い子が足を引きずってきた時です。

本当に辛い気持ちになります。

この状態を間近で見ている親御さんはもっと辛い思いをされているでしょう。



でも、そんな状態であっても大丈夫です。

シーバー病の場合、1回の施術で体の変化を感じる事が出来るものなので

施術後にはきっと希望が持てるはずです。

もし、お子さんの症状がどれだけ重症であったとしても、

1か月前後でスポーツ復帰をさせてあげられる自信があるので楽しみにしていて下さい。

鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が

西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを全力で解消していきますね。