足底筋膜炎

このようなお悩みはありませんか?
走っていて足を痛めた男性のイラスト
  1. 足の裏が歩くと痛い
  2. 運動不足が続いている
  3. ハイヒール・靴があっていない
  4. 偏平足(土踏まずがない)
  5. 硬い地面で過ごすことが多い

足底筋膜炎って何?

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)とは、足の裏にある踵と足の指の付け根までを伸びている組織(足底腱膜)が炎症を起こし、痛みなどの症状がでる病気です。

足底腱膜は、アーチ状になっている足の「土踏まず」を支える重要な役割を担っており、足への衝撃を和らげるクッションの動きも担っています。

このクッション機能が低下し、足底腱膜に過剰なストレスが加わることで、足底腱膜と骨の付着部で炎症が起き、「足の裏が痛い」と感じます。

簡単に言うと、足底腱膜が「固くなる」です。

それが、うまく伸び縮みできずに足底腱膜がくっついている踵や、親指の下あたりの筋肉などを無理に引っ張ることで、小さな傷や組織の変性が生じます。

近年、マラソンやハイキングなどのスポーツや長時間の立ち仕事などで、足の裏に負担をかけがちな人に多くみられます。