足底筋膜炎


- 足の裏が歩くと痛い
- 運動不足が続いている
- ハイヒール・靴があっていない
- 偏平足(土踏まずがない)
- 硬い地面で過ごすことが多い
足底筋膜炎って何?

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)とは、足の裏にある踵と足の指の付け根までを伸びている組織(足底腱膜)が炎症を起こし、痛みなどの症状がでる病気です。
足底腱膜は、アーチ状になっている足の「土踏まず」を支える重要な役割を担っており、足への衝撃を和らげるクッションの動きも担っています。
このクッション機能が低下し、足底腱膜に過剰なストレスが加わることで、足底腱膜と骨の付着部で炎症が起き、「足の裏が痛い」と感じます。
簡単に言うと、足底腱膜が「固くなる」です。
それが、うまく伸び縮みできずに足底腱膜がくっついている踵や、親指の下あたりの筋肉などを無理に引っ張ることで、小さな傷や組織の変性が生じます。
近年、マラソンやハイキングなどのスポーツや長時間の立ち仕事などで、足の裏に負担をかけがちな人に多くみられます。