肋間神経痛

このようなお悩みはありませんか?
腰が痛い女性のイラスト
  1. 痛みで呼吸がしにくく、苦しい
  2. 体が痛くて丸くなる
  3. 体をひねるとズキッとなる
  4. 痛みに波があり、痛い場所が移動する
  5. 痛み止めが効かなかった

肋間神経痛とは

肋間神経痛とは、いわゆる「あばら骨」の部分が痛むことを指します。

ただ、中には脇腹の痛み(時には背中から胸の全面まで)の痛みを、肋間神経痛という人もいます。

この「あばら骨」のことを「肋骨」といいますが、肋骨に沿っている神経を「肋間神経」と呼びます。

この肋間神経が痛む症状を肋間神経痛といいます。

痛み方は原因によっても違いますが、「急に電気が走るような痛み」や「ジクジクとした持続する痛み」などがあり、痛みの起こる場所は背中から脇腹、胸の全面やおへそ周り、まれには足の付け根まで痛みを感じることがあります。

心臓・太い血管や肺などの内蔵の疾患が原因で起こる胸の痛みとの違いは

痛む場所や、範囲がはっきりしており、肋骨に沿って起こる比較的鋭い痛みということです。

特徴的なのは、上半身の右側か左側のみに起こり、左右両側に起こることはありません。

肋間神経痛の原因は?

肋間神経痛の原因は様々ですが、変形性脊髄症・胸椎椎間板ヘルニア・脊椎腫瘍などがあります。

また、外的なものとして助骨骨折、肋間筋捻挫などの場合があります。

これらが原因の場合は身体を動かしたとき、特に上半身を前後に曲げたり、左右に曲げたり廻したりすると、痛みを強く感じることがあり、時には「息ができないほど痛い」こともあります。

脊柱や肋間に原因がない場合に起こる症候性肋間神経痛の代表的なものは、帯状疱疹ヘルペスです。

これはヘルペスウイルスが神経の中を通って皮膚に達して皮疹を起こす疾患ですが、

胸部に発症すると肋間神経痛を起こします。帯状疱疹ヘルペスによる肋間神経痛は、皮疹の有無に関わらず、

「ヒリヒリ」「ジクジク」とした皮膚表面の持続的な痛みを感じます。

整骨院でも治るの?

当院には、病院で骨に異常がなく、内科疾患、MRI、レントゲンでも異常がないのに、肋間神経痛を訴える方がいらしています。

実は、肋間神経痛といわれて来院される中で、神経痛とは少し違う方が多くいっらっしゃいます。

それが肋間筋の異常緊張と身体のバランスの崩れ(ゆがみ)です。

例えば、猫背になると、おなか側がつぶれ、肋骨を圧迫している格好になります。

それが肋間神経が通っている付近の筋肉が局所的に緊張してしまうと、ズキッとした痛みに変わることがあります。

また、咳払いによって肋骨が縮む際に、局所的に縮まない場合もズキッとした痛みを発症します。

このように痛みの出ている場合は、骨格と筋肉に問題があるのでそれらを改善することが必要です。

はま鍼灸整骨院での治療法

はま鍼灸整骨院では、痛みの出る場所だけでなく、からだ全体をみて治療を進めていきます。

悪いところがなぜ悪いか?だけではなく、なぜ痛くなってしまったのか?なぜ負担が出てしまうのか?

ということをお身体を見て、納得しながら治療をお勧めさせていただいています。

歪みを正し、骨格を安定させ、その状態から負担のかかっている筋肉を緩めることで痛みから解放されます。